能代山本広域市町村圏組合消防本部では救急現場で、救急隊が搬送先医療機関の選定を行う際に、傷病者のマイナンバーカードを活用して、必要な情報を入手し、救急業務の迅速化や円滑化を図るシステム構築に向けた実証事業を実施します。
この実証事業は総務省消防庁主管の事業であり、全国67消防本部660隊で実施することが決定しています。
実証事業へのご理解とご協力をお願いいたします。
救急隊は傷病者のマイナンバーカードをカードリーダーにかざし、傷病者等の同意を得た上で、オンライン資格確認等システムにアクセス後、医療機関の選定に必要な情報をタブレット型の専用端末で閲覧します。救急現場では、傷病者の状態等を考慮し、実証事業実施の可否を判断した上で、取得した情報を基に適切な医療機関を選定します。
なお、本人の同意が得られない場合も、状況によっては、情報を閲覧する場合があります。
令和6年8月23日(金)から10月下旬まで
※実施期間は変更となる場合があります。
能代山本広域市町村圏組合消防本部の全救急隊(8隊)
・傷病者本人の情報を正確に伝えられる
・救急隊が医療機関の選定や搬送中の応急処置を適切に行える
・搬送先医療機関で治療の事前準備ができる
「マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に関する実証事業」ウェブサイト(別ウインドウで開く)
PDFファイルの閲覧にはADOBE®社のAdobe Readerが必要です。