AED設置場所誘導表示について

 AED設置場所誘導表示について

  突然の心停止事例では、通報を受けた救急隊が現場に到着してからAED(自動式体外式除細動器)を使用するよりも、公共の場所等にあらかじめ設置されていたAEDが、近くに居合わせた人により早期に使用された方が救命や社会復帰の点ですぐれた効果を発揮するとされています。
   県内ではAED設置施設での心停止発生時に、AEDが使用されなかった事例が報告されており、当消防本部ではAEDの確実な使用を呼び掛けております。
   クラブ活動等を行う教育機関、使用リスクが高いことが予想される高齢者福祉施設、不特定多数の人が出入りする店舗や事業所などにおいて、職員や従業員、その他の来訪者が「AEDの場所が分からなく使用できなかった・・・」ということを未然に防ぐため「AED設置場所誘導表示」の掲示をご検討ください。これは周囲の人にAEDの設置場所を分かりやすく案内、誘導するものです。

 
AED設置場所誘導表示
【例:AED設置場所誘導表示】
 
「AED設置場所誘導表示」のダウンロードはこちらから 
 

救命3つのポイント

1 早期の通報と心肺蘇生法の着手
 〇 近くに協力者がいれば、手分けすることができ効率的です。 
2 早期のAED装着、電気ショックの実施 
 〇 普段からAEDについて意識し、いざという時に設置場所や使用方法について迷わな 
  いようにしておきましょう。
3 良質な心肺蘇生法の継続
 〇 救命講習を受講するなどし、適正な胸骨圧迫や人工呼吸を絶え間なく行える技術を身  
  につけておきましょう。
 

 

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この情報に関するお問合せ先

二ツ井消防署 救急担当
〒018-3144 秋田県能代市二ツ井町字中坪41番地4
電話:0185-73-2327 FAX:0185-73-5955 

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